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カリキュラム

多言語、フィールド、グローバル、調査、政策、コミュニケーションの6つのリテラシーを育てるという観点から、本プログラムでは、特別に編成された「アカデミックワーク」、「プラクティカルワーク」、「リサーチワーク」の3本立てのカリキュラムを編成しています。「アカデミックワーク」は高度な学術内容を含む従来型の大学院授業を、「プラクティカルワーク」は現場での実践を軸にした実習とインターンシップを、「リサーチワーク」は学生がそれぞれの博士論文のテーマを追求する研究プロジェクトを指します。

また、本プロジェクトでは、実践的な英語スキルを磨く「未来共生英語プログラム」と多言語に適応する能力を育成する「未来共生多言語プログラム」を通して、多文化コンピテンシーを育成するほか、海外からの招聘講師による英語での授業や海外でのインターンシップなどを通して国際的に活躍できる人材を育成します。

必修科目

アカデミックワーク 1~2年次 未来共生社会論
未来志向の多文化共生とはいかなるものか、これまでの研究成果と今後期待されるアプローチを総体的に学びます。
未来共生の哲学と諸課題
未来共生のバックグラウンドとなる哲学的諸問題と人権、差別、紛争といった現実の諸問題を同時に学ぶことによって、哲学と実践を結びつける能力を涵養します。
未来共生調査法(選択必修)
未来共生をめぐる諸問題を捉えるための多様な調査手法を学びます。この科目については、各研究科が開講している既存科目の中から各自が適したものを選択します。
未来共生英語プログラム
個人のレベルと目的にあわせた英語トレーニングを提供します。また、一部については海外での研修という形で開講する可能性があります。
未来共生多言語プログラム
共生をめぐる問題に取り組む際には、さまざまな言語に予期せずして出会うことがしばしばあります。本プログラムでは、言語そのものを学ぶだけでなく、多言語状況に適応する能力や、言語を学ぶ構えそのものを育成するために斬新なプログラムを導入しています。
3~4年次 未来共生ワークショップ
実践的な問題に取り組む際には、ワークショップによって異なる視点を持つ人々の間に対話を促すことが有効です。この科目では実習を通してワークショップの技法を学びます。
未来共生特別演習
多文化共生の視点から博士論文の執筆を行うための高度な演習科目です。
プラクティカルワーク 1~2年次 コミュニティ・ラーニング
共生の基本的なユニットとしてさまざまな形のコミュニティが想定されます。本科目では、東日本大震災の被災地と教室を結ぶ遠隔授業と現地でのフィールドワークを通して、コミュニティの多様な実態を学びます。
公共サービス・ラーニング
実践的能力を養うために、学校、病院、自治体などの現場で実践家とともに実際にさまざまな活動に従事することを通して共生をめぐる諸問題を体験的に学びます。
プロジェクト・ラーニング
公共サービスラーニングで得た経験を踏まえて、現場の人々と共同でプロジェクトを立案し、実施することを通して、共生をめぐる諸問題に実践的に対処する経験を積みます。
3~4年次 海外インターンシップ
大阪大学が持つ多様な国際ネットワークを活かして、海外の現場、国際機関などで比較的長期のインターンシップに従事します。ここでは、インターンシップ先での実践的経験を積むだけでなく、自らが異文化の中に身を置くことでこれまでの自身のプロジェクトを反省することも目指しています。
フィールド・ラーニング
3年次までの「プラクティカルワーク」での出会いや経験を振り返りながら、そこで身につけたスキルや能力、人脈を生かしながら、共生社会の実現と今後のキャリア形成のため、学内外の「フィールド」で活躍する人々から学ぶことを目指します。
リサーチワーク 未来共生の視点と各研究科の専門性を併せ持った博士論文執筆のために個々人が自らのオリジナルな関心を自律的に追求する研究プロジェクトを行います。

選択科目

各研究科から提供される既存科目 本プログラムに参加している、文学、人間科学、法学、経済学、言語文化、国際公共政策、工学、医学系の各研究科が開講している科目の中から、未来共生に関わる科目を選択科目として履修できます。
本プログラム独自の推奨科目 本プログラムでは、独自に企画した授業を推奨科目として適宜開講する予定です。その一部は、海外から招聘した講師によって英語で開講され、グローバルに活躍できる人材を育成します。

平成29年度年間スケジュール