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活動報告

2期生「未来共生ワークショップ」のご報告


 この7月下旬、2期生が「未来共生ワークショップ」の授業でワークショップを企画し開催しました。「未来共生ワークショップ」では、異なる視点を持つ人々のあいだで対話を促して、実践的な問題に関わることを目指します。以下は2期生の宮前良平さん(人間科学研究科・博士後期課程1年)からのご報告です。

豊川いのち・愛・ゆめセンターでのワークショップ

[写真1]せりふづくり

[写真2]豊川いのち・愛・ゆめセンター前で

 7月23日土曜日、茨木市豊川地区にある豊川いのち・愛・ゆめセンターで、地域の子ども向けのワークショップを実施しました。内容は、「子どもたちに親しみやすく、新たな視点からものごとを考えられるように」というテーマのもと、童話ももたろうの主人公を鬼ヶ島襲撃後の鬼の子どもたちと変更し、おにたろうと名前を変えて、参加した子どもたちとともに劇を作り上げました。

 参加した子どもたちに配られたのは、セリフがところどころ空欄になっている脚本。子どもたちは、最初、見たこともない脚本に目を丸くしていましたが、次第に状況が飲み込めてくると、「もしもぼくがおにたろうだったらここではこういうセリフを言うだろうなあ」と想像しながら楽しく、脚本を作り上げていきました。また、舞台の上でどのようにふるまい、どのようにセリフを言うのかも、自分で決めなければなりません。子どもたちは、この自由度の高さに緊張しながらも、それぞれ思い思いのおにたろう像を作り上げていきました。

 1時間ほどの「お稽古」を終え、いよいよ本番になりました。子どもたちのご両親の前での発表は、やはり緊張の面持ちでしたが、自分たちで考えた役柄には、既存のキャラクター像に回収されることなく、その子らしさが出ていました。上映終了後、あるお父さんは、「わたしの子どもの普段見れない一面を見ることができました。ありがとうございました」と話してくださいました。

 

 

 

 

 

(2016年8月30日, 宮前)

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