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活動報告

未来共生セミナー「Uchinaa nu futu Majun Katara〜沖縄について一緒に学ぼう〜」のご報告


未来共生セミナー「Uchinaa nu futu Majun Katara〜沖縄について一緒に学ぼう〜」のご報告

[写真1]セミナー会場の様子

 2018年12月15日、未来共生セミナー「Uchinaa nu futu Majun Katara〜沖縄について一緒に学ぼう〜」と題したセミナーが大阪大学全学教育推進機構実験棟1階 サイエンス・コモンズ スタジオAにおいて開催されました。本セミナーは、大阪にいる私たちが、沖縄のことについて知り、より身近に感じることで、沖縄の問題について一緒に考えようという目的で行われました。

 まずセミナー前半では、沖縄出身である未来共生プログラムの履修生により、沖縄についての正しい知識を学ぶための講義が行われました。1870年代以降の沖縄の近現代史のキーワードをもとに講義が行われ、20分程度の映像が上映されました。セミナーの後半には、大阪市大正区で私設図書館を運営する金城馨さんによる講演が行われました。金城さんが現在主宰されている「関西沖縄文庫」設立の経緯から、大正区という土地と沖縄との関係や伊丹基地の話、基地引き取り運動の話など、多岐にわたり「沖縄」と「大阪」の関係についてお話くださいました。セミナーの最後には、沖縄には関心はあるが詳しくないという本プログラムの履修生と卒業生が登壇し、金城さんと共にパネルディスカッションでフリートークが行われました。パネルディスカッションでは、「沖縄の問題」とされているものは、私たちの身近に起こっている問題とどのような接点があるのか、どのように関係しているのかを中心に議論がなされました。

 当日の会場では多くの参加者の方々が真剣に耳を傾けておられる姿を見ることができました。また本セミナーを通じて、私も改めて沖縄の歴史を学ぶことができました。また、大阪を活動の拠点とする金城さんがこれまでに取材された記事やご本人による文章・その他沢山の資料も配布され、より身近に大阪と沖縄の関係の経緯を感じることができる機会となりました。パネルディスカッションでは、今回学んだ沖縄の背景や現状をもとに話が進められましたが、決して「沖縄の問題」は沖縄だけの問題ではなく、「日本の問題」であり、私たちにもより身近な問題であるという気づきが得られたように思います。今回は主催者の想定を超える多くの方々に参加いただきました。参加者の皆様、また講演・パネルディスカッションに登壇くださいました皆様、ありがとうございました。

 

 

 

(2019年2月6日, 増田智香)

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