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活動報告

「いのち・愛・ゆめセンター」の訪問(5月10日コミュニティワーク)

5月10日(金)、「コミュニティワーク」の授業の一貫で元々、被差別部落と言われていた地域の「いのち・愛・ゆめセンター」を訪問しました。同センターは地域住民の福祉の向上を目指して、人権が尊重される社会の実現を目指して各地に設立されているセンターです。当日はあいにくの雨でしたが教員も含めて多くの皆さんが参加されました。

センターの会議室で同センター職員の田嶋さんのお話を伺いました。田嶋さんはご自身の生い立ちや、両親から非常に愛されて育ったこと、両親の離婚、中学卒業時に叔父に叱責されて高校に行ったことがその後の人生に大きな影響を及ぼしたことを語られました。

田嶋さんは「自分の経験より、できるだけ多くの地域の子供に大学や高校に行って教育を受ける機会を得て欲しい」とおっしゃっていました。同地域の大学進学率は少し前は50%〜60%と高い水準だったのですが、最近になり10%ほどと低い水準を示すようになってきている、とのことです。田嶋さんはそのことについて、危機感を示しておられました。

田嶋さんと本プログラム・コーディネーターの志水先生とは、研究を通じての長いつきあいがあります。

会議室でお話を伺った後、外でもお話を伺いました。歴史的には太閤検地の段階で被差別部落の原型ができたこと、現代でも少なからず差別が残っていることなどを教えていただきました。

一人の学生は「今まであまり考えてこなかったことについて、考えることができ有意義な一日でした」とコメントしていました。

田嶋さん、ありがとうございました。

(2013年5月15日, 広報担当: 平尾)

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