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活動報告

「阪大院生五者 知の横断」参加のご報告


[写真1]プレゼンの様子

 7月10日に、大阪大学豊中キャンパスで「阪大院生五者 知の横断」が実施され、本プログラムから3期生の伊藤駿(人間科学研究科博士前期課程2年)が登壇しました。本企画は未来共生プログラムと同様にリーディング大学院の指定を受けているカデットプログラムの学生の呼びかけのもとで阪大の中にある5つのリーディングプログラムの大学院生が中心となって実施しました。また、大阪大学全学教育推進機構の高大接続オフィスの後援も受けており、各大学院生が中学生でもわかるように、自分の研究を説明するという普段の研究生活では決してできない経験をしました。

 参加者は予想を超える約80名で高校生も約30名ほど参加していました。また登壇した大学院生はそれぞれ「生命」「ロボット」「単分子」「教育」「能楽」というそれぞれの専門領域、分野、対象についてプレゼンをしており、それぞれの発表の中では意見交換が活発に行われ、発表者たちも思いの外、楽しみながら(苦しみながら?)意見を交わしていました。

 伊藤は自身の研究に引き寄せながら、「学校」という参加者たちにとって身近な存在について見方を変えて捉え直してみよう、という内容でプレゼンを行いました。未来共生プログラムの目指す社会における学校と、現状を比較しながら闇雲に「上を伸ばす教育」を推進するのではなく、きちんと義務教育として全ての子どもにとって安心できて、かつ必要な力を身につけられるような学校に向けた政策が必要ではないかという提案は、高校生たちにとっても今いる学校を捉え直す機会になったようです。また意見交換の中では「その人を理解するためのラベリングは積極的に行っていけばいいと思うが、誰かを(メインストリームから)排除するためにラベルを使うのは間違っているのではないか」という伊藤の発言にハッとした表情をする学生、教員が多かったことが印象的でした。

[写真2]参加者との対話

[写真3]参加された方々

 

 
 
 

 

 
 
 

 

 
 
 

 

(2016年7月23日, 伊藤駿)

 

 
 
 

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