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活動報告

プロジェクト・ラーニング後:北大阪朝鮮初中級学校との繋がり


[写真1]校庭の様子

未来共生プログラムは、1年次の公共サービス・ラーニングの受け入れ先や2年次のプロジェクト・ラーニングの協働相手として、北大阪朝鮮初中級学校(以下、北大阪)に数年間お世話になっています。私自身、今年度のプロジェクト・ラーニングから、北大阪の皆さんとの関わりを持たせていただいており、プロジェクト・ラーニング終了後もその繋がりが続いています。9月には北大阪の先生方や学生さん、地域の在日コリアンの方をお招きして大阪大学で焼肉会を開催したり、北大阪の運動会に参加させていただいたりしました。また、10月21日に北大阪で開催されたアンニョンフェスタにも、大阪大学からの出店、オモニ会(「オモニ」は朝鮮語で「お母さん」)のお手伝いという形で参加させていただきました。以下では特に、アンニョンフェスタについて振り返ります。

午前中にはオープンスクールが、午後からアンニョンフェスタが開始されました。オープンスクールは、授業見学、教科書展示、学校紹介の三つから成ります。オープンスクールには、私たちのような大学生の他に、学生の保護者達も参加していました。

午前のオープンスクールが終わると、アンニョンフェスタに移ります。アンニョンフェスタでは、食料品や飲料の屋台、バザーの出店の他に、校庭に設営されたステージにて、学生や外部の団体による公演を楽しむことができます。屋台では、特製のタレで味付けされた肉(校庭に並べられた机の七輪で焼いて食べます)や、キムチ、トッポギといった伝統食品が販売されています。また、公演では、伝統舞踊や楽器演奏などが披露されます。食・芸能という二つの朝鮮文化を体験することができるのがアンニョンフェスタです。

[写真2]大阪大学のテント

大阪大学の屋台では、豚汁と水餃子の販売を行いました。当日はあまり寒くなく、昼間の開催だったこともあってか、あまり売れ行きは芳しくありませんでした。しかしながら、看板の「大阪大学」の文字を見て買ってくださる方や、これまでの活動で親睦を深めた北大阪の学生、先生、アボジ達(「アボジ」は朝鮮語で「お父さん」)のおかげで、無事完売することができました。また、販売中、隣のオモニ会のテントから飲み物の差し入れをいただき、大変励まされました。

今回のアンニョンフェスタは、北大阪に関わるみなさんとの繋がりがより一層深まるのを実感する一日でした。皆さんとの交流を重ねる度に、顔を知っている方、挨拶する方が増え、知っている方との親睦が深まっていくように感じます。また、その繋がりは、個人間だけでなく、大阪大学と北大阪朝鮮初中級学校という二つの集団の間でも築かれつつあるのではないかと思います。今後も、この繋がりを継続させたいです。

(2018年11月18日, 中川佳保)

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