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プログラムについて+動画

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プログラムの理念、求められる学生像、審査方法


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メッセージ

大阪の学校現場では、しばしば「違いを豊かさに」「違いを力に」といった言葉が聞かれます。在日外国人教育の流れのなかで育まれてきた言葉ですが、障害の有無や家庭背景の違いなどもふくめ、人々の間にある差異をマイナスではなく、貴重な資源・メリットだと捉えようという視点です。私たち日本人は紅葉が好きですが、緑の木々の存在こそが紅葉のコントラストを一層引き立たせていることに、皆さんはお気づきでしょうか。

この未来共生プログラムは、平成24年度にスタートしました。阪大のスタッフの中で志を同じくするメンバーが集い、このプログラムを立ち上げました。その志に賛同する学生の皆さん、ぜひ未来共生の門をたたいてください。皆さんは、単なる履修生ではありません。私たちのパートナーです。私たちとともに、共通の未来を切り拓く、多文化共生社会実現のためのプログラムを創造していきましょう。

プログラム・コーディネーター 志水宏吉(人間科学研究科・教授)

プログラムの特徴

本プログラムが育成を目指す「未来共生イノベーター」とは、多様で異なる背景や属性を有する人々が互いを高めあい、未来に向けた共生モデルを創案・実施できる知識・技能・態度・行動力を備えた実践家・研究者を指します。

地球規模での交流の拡大、情報技術の発展、国境を越える移動の増加は、異文化間の接触を確実に加速化させてきました。国内に目を転じれば、地域社会が外国人をいかに受け入れていくかという古くて新しい問題は、議論や研究を超えて、具体的な施策へと結びつけていくべき段階にあります。大阪大学は、早くから人間科学研究科を中心に「在日外国人に対する人権施策」や「在日外国人の子どもたちの教育問題」等に関する研究成果があります。

本プログラムでは、こうした課題に取り組むことができる人材を育成するためには、多言語、フィールド、グローバル、調査、政策、コミュニケーションの6つのリテラシーからなる「多文化コンピテンシー」を養うことが重要だと考えています。われわれは、こうした能力をベースにして、地域レベルで具体的な問題解決に寄与できる実践的な研究者の育成を目指しています。受講者は、所属研究科での研究に加えて、プログラム独自の科目群を履修することで、専門性と多文化コンピテンシーの両方を身につけます。そのために本プログラムでは、現場で多様な人々と働く経験をとおして知識と実践力を養う「プラクティカルワーク」や、グローバルな諸課題に実地で取り組む海外インターンシップなど、従来の大学院教育の枠を超えるユニークな科目群を提供します。

 

本プログラムは、文部科学省による「博士課程教育リーディングプログラム」の複合領域型に採択されたプログラムであり、大阪大学では、総長直轄の「未来戦略機構」の第五部門に位置付けられています。